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政府・政治

渋沢栄一名言集と座右の銘まとめ。「夢七訓」は語っていない!?

新紙幣1万円札渋沢栄一1

2019年4月9日午前、麻生太郎財務相は1万円札などの紙幣を刷新すると発表しました。令和時代の紙幣1万円札には「日本資本主義」と呼ばれる渋沢栄一がデザインとして採用された。渋沢栄一の名言と座右の銘を紹介します。

渋沢栄一プロフィール/略歴

渋沢栄一プロフィール
渋沢栄一(しぶさわ えいいち)
生誕:天保11年2月13日(1840年3月16日)
出身:埼玉県
武士(幕臣)、官僚、実業家、理化学研究所の創設者でもある
死没:1931年11月11日


1840年(天保11年):武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)の農家に生まれる。

1863年(文久3年):「尊王攘夷」思想の影響を受け、従兄たちと高崎城乗っ取り、横浜焼き討ちを企てるが計画を中止し、京都へ出奔する。

1867年(慶応3年):水戸藩主・徳川昭武に随行しパリ万国博覧会を見学するほか、欧州諸国の社会、経済・産業、政治、組織などに触れる。

1868年(明治元年):明治維新となり欧州から帰国。

1869年(明治2年):静岡に「商法会所」を設立。
その後明治政府に招かれ大蔵省の一員として新しい国づくりに深く関わる。

1873年(明治6年):33歳で大蔵省を辞した後、一民間人として活動をスタートする。第一国立銀行を拠点に、株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れ、生涯に500もの企業に関わったといわれる。さらに600の社会・公共事業への支援並びに民間外交に尽力した。

1931年(昭和6年):91歳にて生涯を閉じる。[/titled_box]

渋沢栄一の格言・名言集まとめ

渋沢栄一の名言(座右の銘)とされる「夢七訓」の意味とは?

渋沢栄一「夢七訓」

江戸後期から明治、大正時代に活躍した大実業家、渋沢栄一の名言は多数ありますが、中でも渋沢栄一の一番有名な名言は「夢七訓」です。しかし、実際には原典が見つかっておらず、渋沢栄一が語ったものかが不明だそうです。夢七訓の原文と私なりの意訳をご紹介します。

【夢七訓・原文】

夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

【個人的な意訳】

「夢」を持たない人は「理想」もありません
「理想」がない人は「信念」も持ちません
「信念」がない人は「計画」も立てません
「計画」がない人は「行動」も起こしません
「実行」しない人は「成果」も出せません
「成果」がない人は「幸せ」にはなれません
こういう理由で、幸せを求める人は「夢」を持ちなさい

渋沢栄一の座右の銘の一つは「順理則裕」(じゅんりそくゆう)

渋沢栄一座右の銘1

理に順えば則ち裕なり(ことわりにしたがえばすなわちゆたかなり)

「順理則裕」とは、私利私欲でなく、道理を第一に考えれば豊かな結果がもたらされるという意味がある。これは中国宋代の朱子学者、程頤(ていい)の言葉です。

順理とは、「合理的・論理的に考え、行動する」、「道理・倫理、人間としての基本姿勢を尊重する」という意味です。「順理則裕」は、東洋紡グループの創業者である渋沢栄一が座右の銘の一つとしていたことから、東洋紡グループの企業理念として受け継がれています。

渋沢栄一座右の銘2

渋沢栄一の指導で誕生した第十六国立銀行が前身の十六銀行本店(岐阜市神田町)には、前の本店が1931年(昭和6年)に建てられた際、渋沢栄一から贈られた「順理則裕」が書かれた額(横1.8メートル、縦70センチ)が保管されている。

夢・幸福・人生に関する名言

夢なき者は理想なし。

理想なき者は信念なし。

信念なき者は計画なし。

計画なき者は実行なし。

実行なき者は成果なし。

成果なき者は幸福なし。

ゆえに幸福を求むる者は

夢なかるべからず。

渋沢栄一


できるだけ多くの人に、

できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、

我々の義務である。

渋沢栄一


一人ひとりに天の使命があり、

その天命を楽しんで生きることが、

処世上の第一要件である。

渋沢栄一


人は死ぬまで同じ事をするものではない。

理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。

渋沢栄一


人生の行路は様々で、

時に善人が悪人に敗けたごとく見えることもあるが、

長い間の善悪の差別は確然とつくものである。

悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、

良いことの習慣を多くつけている人は善人となる。

渋沢栄一


死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、

生きている時の行動が大事なのだ。

渋沢栄一


富者をうらやんでこれを嫉視するのは、

自分の努力の足りぬ薄志弱行のやからのやることだ。

幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るのみだ。

渋沢栄一

精神・心構えに関する名言

もうこれで満足だという時は、

すなわち衰える時である。

渋沢栄一


人は全て自主独立すべきものである。

自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。

渋沢栄一


全て形式に流れると精神が乏しくなる。

何でも日々新たにという心がけが大事である

渋沢栄一


どんなに勉強し、勤勉であっても、

上手くいかないこともある。

これは機がまだ熟していないからであるから、

ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。

渋沢栄一


ただそれを知っただけでは上手くいかない。

好きになればその道に向かって進む。

もしそれを心から楽しむことが出来れば、

いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。

渋沢栄一


そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、

多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば

真正の聖人となり得ざるべし。

渋沢栄一


自分が信じないことは言わず、

知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、

自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。

渋沢栄一


交際の奥の手は至誠である。

理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。

渋沢栄一


お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、

同時に恕、つまり相方の立場も理解してやるという広い気持ちを持たねば、

世の中に円満に処していくことはできない。

渋沢栄一


心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。

一切の私心をはさまずに物事にあたり、

人に接するならば、心は穏やかで余裕を持つことができるのだ。

渋沢栄一


男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ。

渋沢栄一


ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ。

渋沢栄一


信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。

渋沢栄一


道は誰でも行うことができる。

人はみな道を行うだけの力がある。

ただその道と力との大きさに差があるだけである。

渋沢栄一


真似をするときには、

その形ではなく、

その心を真似するのがよい。

渋沢栄一


日本では人知れず善いことをするのが上である。

自分の責任はもちろん、

他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。

渋沢栄一


反対者には反対者の論理がある。

それを聞かないうちに、

いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。

問題の本質的な解決には結びつかない。

渋沢栄一


得意時代だからとて気を緩さず、

失意の時だからとて落胆せず、

常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。

渋沢栄一


不言実行と共に、

また有言実行も大いによろしい。

渋沢栄一


長所を発揮するように努力すれば、

短所は自然に消滅する。

渋沢栄一


親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、

かえって子を不孝の子たらしむるものである。

渋沢栄一


四十、五十は洟垂れ小僧、

六十、七十は働き盛り、

九十になって迎えが来たら、

百まで待てと追い返せ。

渋沢栄一


真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。

渋沢栄一

商売・事業に関する名言

商売をする上で重要なのは、

競争しながらでも道徳を守るということだ。

渋沢栄一


信用はそれが大きければ大きいほど、

大いなる資本を活用することができる。

世に立ち、大いに活動せんとする人は、

資本を造るよりも、

まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。

渋沢栄一


事業には信用が第一である。

世間の信用を得るには、

世間を信用することだ。

個人も同じである。

自分が相手を疑いながら、

自分を信用せよとは虫のいい話だ。

渋沢栄一


たとえその事業が微々たるものであろうと、

自分の利益は少額であろうと、

国家必要の事業を合理的に経営すれば、

心は常に楽しんで仕事にあたることができる。

渋沢栄一


金儲けを品の悪いことのように考えるのは、

根本的に間違っている。

しかし儲けることに熱中しすぎると、

品が悪くなるのもたしかである。

金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。

渋沢栄一


人を選ぶとき、

家族を大切にしている人は間違いない。

仁者に敵なし。

私は人を使うときには、

知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。

渋沢栄一


限りある資産を頼りにするよりも、

限りない資本を活用する心掛けが肝要である。

限りない資本を活用する資格とは何であるか。

それは信用である。

渋沢栄一


数字算出の確固たる見通しと、

裏づけのない事業は必ず失敗する。

渋沢栄一


有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。

だがこれは愚痴でしかない。

その仕事が真に有望で、

かつその人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。

愚痴をこぼすような人は、

よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。

渋沢栄一


余はいかなる事業を起こすにあたっても、

利益を本位に考えることはせぬ。

この事業は起こさねばならず、

かの事業は盛んにせねばならずと思えば、

それを起こし、関与し、

あるいはその株式を所有することにする。

渋沢栄一


私は他人が掛物とか屏風とか

その他の書画骨董に金を出すと同様に、

慈善事業に金を費やすことをもって

一種の道楽と思うているくらいである。

渋沢栄一


論語とソロバンというかけ離れたものを

一つにするという事が最も重要なのだ。

渋沢栄一


我が人生は、実業に在り。

渋沢栄一

国民・国家・社会に関する名言

一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、

一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。

大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。

渋沢栄一


大なる欲望をもって利殖を図ることに

充分でないものは決して進むべきではない。

空論に走り、

うわべだけを飾る国民は決して真理の発達をなすものではない。

渋沢栄一


一個人がいかに富んでいても、

社会全体が貧乏であったら、

その人の幸福は保証されない。

その事業が個人を利するだけでなく、

多数社会を利してゆくのでなければ、

決して正しい商売とはいえない。

渋沢栄一


お金をたくさん集めて、

たくさん使うことで社会を活発にし、

経済の発展を促すのがよい。

お金持ちはよく集めると同時に、

よく使わなければならない。

渋沢栄一


大金持ちになるよりも、

社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。

渋沢栄一


我も富み、人も富み、

しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、

はじめて真正の富と言い得る。

渋沢栄一


世の人が元気をなくしており、

社会の発展が停滞している。

いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、

さらに大きな計画をして発展させ、

世界と競争するのがよいのだ。

渋沢栄一

 

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