広島県安芸郡熊野町「筆の駅」に「熊野筆なりきり顔出しパネル」が設置されています。このパネルが今、インスタ映えに問題あるのではと話題を呼んでいます。なぜ「熊野筆なりきり顔出しパネル」を設置したのか?設置場所は?熊野町の観光地はどこ?など熊野筆に関するお役立ち情報をまとめて紹介します。この記事の筆者も熊野町出身なので、話題になるのは嬉しいと感じています。2019年5月20日(月)、マツコ・デラックスと村上信五(関ジャニ∞)がMCを担当する番組「月曜から夜ふかし」23時59分~0時54分の番組でも紹介されるようです。
なぜ「熊野筆なりきり顔出しパネル」を設置したのか?
豪雨災害からの復興を目的に元気な広島を発信してもらおうと「顔出しパネル」が設置されるようになりました。道の駅に、思わずくすっと笑ってしまうような面白くて楽しい顔出しパネルが続々と登場しました。「パネルから顔を出しつつ、広島各地に顔を出してほしい」と2018年11月30日に観光キャンペーンを開始しました。キャンペーン終了は5月末です。
その顔出しパネルが豪華すぎるとも話題になりました。漫画家の池田理代子さん、西島大介さん、こうの史代さん、宮下あきらさん、永井豪さんなど、きらびやかなメンツが顔出しパネルを書いていただきました。
熊野町もかつて経験したことのない甚大な被害を負いました。顔出しパネルという少し不謹慎とも囚われかねない観光キャンペーンだが、非難の声を恐れることなく広島各地と肩を並べて参加しました。熊野町観光案内所に設置している顔出しパネルは、なんと!逆さまになり自分の髪の毛を筆の毛に見立てて写メを撮るんです!もしかして世界初の試みではないでしょうか!?髪の毛が少ない人はカツラを貸してくれるみたいです。
「熊野筆なりきり顔出しパネル」設置場所(筆の駅)
熊野町観光案内所「筆の駅」の表に設置しています。
設置場所:広島県安芸郡熊野町出来庭10-6-24
営業時間:10時~16時
定休日:水曜日(※祝日は開館)第3日曜日・年末年始・盆休
「熊野筆なりきり顔出しパネル」おもしろインスタ投稿
熊野町観光地・リニューアルした「筆の里工房」で遊ぼう
筆の里工房は完全リニューアルオープンしています。
筆の生産の約8割を占めている広島県安芸郡熊野町。この地で筆の博物館として親しまれている筆の里工房は会館以来初となる大規模な改装工事を行いました。2018年11から工事に入り、半年間ほど休館していましたが、2019年4月27日よりリニューアルオープンしています。
色々な種類の筆を触れて使って楽しめる「体験ゾーン」がパワーアップしました。小さなお子様でも遊びながら筆の素晴らしさを体験できますね。
所在地:広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
電話番号:082-855-3010
営業時間:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※臨時休館あり
料金:展示内容によって変更となります。
大人:600円(500円)
小中高生:250円(200円)
幼児:無料
※カッコ内は20名以上の団体料金
駐車場:普通車(84台)大型車(3台)※いずれも無料