天皇陛下・皇族

令和初・天皇陛下一般参賀(14万人)に愛子さまと悠仁さまがご出席されない理由とは?

令和初・天皇陛下一般参賀1

令和・天皇陛下の即位をお祝いする一般参賀が5月4日に皇居で行われ、14万人余りの人たちが訪れました。中には最近メディアで大きく取り上げられた悠仁さまのお姿を見て安心したかった人もいたでしょうが、悠仁さまと愛子さまはご出席されませんでした。なぜなのでしょう?その理由を紹介します。

愛子さまと悠仁さまがご出席されない理由

天皇陛下の即位をお祝いする一般参賀は午前10時からでした。大勢の人たちが皇居前広場に集まり、その列は東京駅まで続き、午前9時半の予定だった開門は20分早められ9時10分に変更になりました。

午前10時から始まった最初には、天皇、皇后両陛下や秋篠宮御夫妻をはじめとする皇族の方々が宮殿のベランダにたって、陛下が「おことば」を述べました。

退位された上皇ご夫妻は出席されず、両陛下の長女・愛子さまや秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまも出席されませんでした。その理由とはなんでしょう?

今回の一般参賀に出席されない理由は、愛子さまも悠仁さまも未成年だからです。一般参賀に出席できるのは成年皇族のみです。もちろん佳子さまも眞子さまも未成年の頃は、宮殿のベランダに立つことはありませんでした。

上皇ご夫妻が天皇陛下即位一般参賀に出席されない理由

上皇ご夫妻は二重権威となることを懸念されているとみられ、全ての公務や宮中祭祀(さいし)を控える意向だからです。ですので令和初の一般参賀も欠席されたようです。

ただし毎年1月に行われている一般参賀は、公務とは性格が違うことから参加の可能性があります。天皇陛下ご夫妻と上皇ご夫妻にお目にかかれるのは、令和2年元旦かもしれません。

愛子さまはいつ成年皇族になられ一般参賀に出席できる?

愛子さまのお誕生日は、2001年12月1日(17歳)ですから成年皇族になるには3年後です。2022年の一般参賀にはご出席される予定です。

愛子さまは、21世紀(3千年紀)に生まれた初の皇族で、2019年(令和元年)現在、最年少の女性皇族となります。

皇族の特有事項として、皇太子・皇太孫の成年は満18歳とされています(皇室典範22条)。それ以外の皇族は民法を準用し満20歳です。直系か傍系かという地位により区別されます

悠仁さまはいつ成年皇族になられ一般参賀に出席できる?

悠仁さまは、2006年9月6日(12歳)ですから成年皇族になるには8年後になります。2027年の一般参賀にはご出席される予定です。

皇室において父・秋篠宮文仁親王の誕生以来40年9か月振りの皇統男子です。21世紀に生まれた皇族としては従姉の愛子内親王に次いで2人目で、現在男性では唯一であり、最年少皇族でもあります。

皇族の特有事項として、皇太子・皇太孫の成年は満18歳とされています(皇室典範22条)。それ以外の皇族は民法を準用し満20歳です。直系か傍系かという地位により区別されます

一般参賀での天皇陛下のおことば全文(1回目)

令和初・天皇陛下一般参賀2

天皇陛下の即位をお祝いする5月4日の一般参賀での陛下の「おことば」を紹介します。

「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀、および即位後朝見(そくいごちょうけん)の儀を終えて、きょう、皆さんからお祝いいただくことをうれしく思います。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、我が国が諸外国と手を携えて、世界の平和を求めつつ、いっそうの発展を遂げることを心から願っております。」

令和初・一般参賀のTwitterの反応まとめ

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